81.プッシュアップジャンプ
※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、上半身のトレーニング、プッシュアップジャンプを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
これまでプッシュアップ系種目として、ワイドプッシュアップ、ナロープッシュアップ、プッシュアップキープ、シャッフルプッシュアップ、ドロッププッシュアップと、たくさんのバリエーションを紹介してきました。
中でも、今回のプッシュアップジャンプは、【最も強度が高い】トレーニングです。
身体を下げてから(ボトムポジションから)、一気に地面を押して上体を跳ね上げるような【押す力】と、スピード(加速)がついたまま、高い位置から身体を落とし、ボトムポジションで一気に衝撃を吸収する【瞬間的な力発揮】が必要となります。
このように、【反動】と【衝撃】がかかるジャンプ系の種目は、数あるトレーニングの中でも、最も強度が高い、つまり身体にかかる負荷も高いと言われています。
専門用語でいうと、【プライオメトリクストレーニング】と言って、【瞬間的なパワーを発揮し、主に瞬発力を鍛えるトレーニング】の部類に入るトレーニングです。
スポーツの動きは、まさに瞬間的なパワーを発揮する場面が大半ですので、よりスポーツの負荷に近いトレーニングとも言えます。
⇒ですので、最も身体に負荷がかかるのです。
しかしながら、このようなプライオメトリクス系のトレーニングは、トレーニングを実施する前提として、その負荷に耐えられる基礎筋力があるかどうかが問われます。
つまり、基礎筋力が未発達である場合が多いジュニアアスリートにとっては、身体への負荷が非常に高く、トレーニングとして取り入れるかどうかを、しっかりと見極める必要があります。
通常のプッシュアップができていない状態(例えば地面をしっかりと押せない、腰が反るなど)で、プッシュアップジャンプをやったとしても、まともにできないか、無理やりフォームを崩しながら行うことでしょう・・
また、プライオメトリクス系のトレーニングばかり取り入れると、普段のスポーツの動きですら十分に身体に負荷がかかっているのに、更に負荷が増えることで、骨・関節・筋肉などのケガを起こす可能性が非常に高くなります。
そのため、まずは反動や衝撃が大きくない、いわゆる基礎トレーニングを十分にこなしてから、取り入れるようにしてください。
また、部活動では、中学1年生と3年生、高校1年生と3年生では、身体つきや体力・筋力も全く違いますので、できれば、トレーニングメニューを変えて行い、1年生は基礎トレーニングから導入するようにしてください。
トレーニングでケガをしないよう、自分自身の現状の体力・筋力にあったトレーニングを選択しましょう!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、上半身のトレーニング、プッシュアップジャンプを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
これまでプッシュアップ系種目として、ワイドプッシュアップ、ナロープッシュアップ、プッシュアップキープ、シャッフルプッシュアップ、ドロッププッシュアップと、たくさんのバリエーションを紹介してきました。
中でも、今回のプッシュアップジャンプは、【最も強度が高い】トレーニングです。
身体を下げてから(ボトムポジションから)、一気に地面を押して上体を跳ね上げるような【押す力】と、スピード(加速)がついたまま、高い位置から身体を落とし、ボトムポジションで一気に衝撃を吸収する【瞬間的な力発揮】が必要となります。
このように、【反動】と【衝撃】がかかるジャンプ系の種目は、数あるトレーニングの中でも、最も強度が高い、つまり身体にかかる負荷も高いと言われています。
専門用語でいうと、【プライオメトリクストレーニング】と言って、【瞬間的なパワーを発揮し、主に瞬発力を鍛えるトレーニング】の部類に入るトレーニングです。
スポーツの動きは、まさに瞬間的なパワーを発揮する場面が大半ですので、よりスポーツの負荷に近いトレーニングとも言えます。
⇒ですので、最も身体に負荷がかかるのです。
しかしながら、このようなプライオメトリクス系のトレーニングは、トレーニングを実施する前提として、その負荷に耐えられる基礎筋力があるかどうかが問われます。
つまり、基礎筋力が未発達である場合が多いジュニアアスリートにとっては、身体への負荷が非常に高く、トレーニングとして取り入れるかどうかを、しっかりと見極める必要があります。
通常のプッシュアップができていない状態(例えば地面をしっかりと押せない、腰が反るなど)で、プッシュアップジャンプをやったとしても、まともにできないか、無理やりフォームを崩しながら行うことでしょう・・
また、プライオメトリクス系のトレーニングばかり取り入れると、普段のスポーツの動きですら十分に身体に負荷がかかっているのに、更に負荷が増えることで、骨・関節・筋肉などのケガを起こす可能性が非常に高くなります。
そのため、まずは反動や衝撃が大きくない、いわゆる基礎トレーニングを十分にこなしてから、取り入れるようにしてください。
また、部活動では、中学1年生と3年生、高校1年生と3年生では、身体つきや体力・筋力も全く違いますので、できれば、トレーニングメニューを変えて行い、1年生は基礎トレーニングから導入するようにしてください。
トレーニングでケガをしないよう、自分自身の現状の体力・筋力にあったトレーニングを選択しましょう!