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柔道インターハイ@愛媛 終了

こんにちは!

アスレティックトレーナーの石郷岡です。

8/5-8にかけて愛媛県松山市にてインターハイ柔道競技があり、サポートしている大成高校男子柔道部の試合に帯同してきました。

3月に行われた全国高等学校柔道選手権(記事はコチラ)から約4ヶ月が経ち、団体、そして個人戦は全階級が愛知県代表として出場することとなり、3月の悔しい結果からどれだけ力をつけたのか証明する大会という位置づけの元、大会に挑みました。

結果は、

団体戦ベスト32、

-60kg,-66kg,-73kg,-81kg初戦敗退
-90kg3位
-100kgベスト16
100kg超級ベスト32

またもや悔しい悔しい結果となりました。

うち、2人は、それぞれ大会前に前十字靭帯断裂、足関節捻挫(重症度が高かった...)のケガを負っており、試合自体も本来の動きがまったくできない様子であり、僕も悔しかったですが、本人たちの不完全燃焼な気持ちを考えると本当にシビアな結果となりました。

そんな中で見事3位入賞を果たしたキャプテンの三並壮太君は、徹底したコンディショニングも相まって、この素晴らしい結果を手に入れたと思います(本人は日本一しか目指していなかったですし、僕自身も日本一しかないと思っていたので悔しさはありますが...)。

三並君は中学生の時、全国中学校柔道大会-90kg級を制覇している実力者。実はその際、初戦の動きが悪すぎて、あえて道着を脱ぎジャージになり、周りが「何してんの??」と引いてる目つきの中、激しいサーキットをやったことを 今でも覚えています。笑

初戦って身体が思うように動かないので、事前のW-upを通じた心と身体の準備はとても大切なんですよね。

今回は大会のルール上、アップ会場には選手と監督しか入れないため、僕は観客席にいながら、何かあったら電話で連絡し合い、場合によっては会場の外でテーピングを巻くというイレギュラーなサポート体制となりました。

そんな中、三並君とは補食のタイミングについて連絡を取ったり、○○の動きがうまくいかないといった連絡があった場合はエクササイズ動画を送ったりと、なるべくベストコンディションを維持できるようなサポートをしました。

結果は3位でしたが、「準備をする」「体と心を整える」ことの大切さを、おそらく人一倍理解している選手ですので、今後の柔道人生で更なる高みに辿り着けるのではないかと今から期待しています。

一方で今回出場した選手のほとんどが、残念な結果に終わったため、これからの準備樹、移行期に今一度フィジカルの強化を徹底したいと思います!



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