43.【体幹と上半身の安定性トレーニング】スピードリストタッチ
※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、「スピードリストタッチ」という体幹と上半身の安定性を高めるトレーニングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
前回紹介したニーエルボータッチ(参照)と同様、体幹の安定性が必要なトレーニングです。
上半身を多く動かすスポーツの場合、多くの場面で【体幹が安定した状態で上半身を正確に動かす】ことが求められます。
ボールを投げる、ボールを打つ、相手を押す・引くなどですね。
身体を支える上半身の筋力が足りないと、手首にタッチしたとき、片手で体重をしっかりと支えることができないため、身体が傾きます。また、動画では、初めの段階として15秒×3セットを推奨していますが、秒数やセット数を伸ばすと、腕で身体を支えることが難しくなります。
体幹の安定性が足りない場合は、腰が丸まったり反ったりしてしまいます。また、これもやってみると分かると思いますが、お腹に力を入れるか入れないかで横へのブレ幅が大きく変わります。
お腹に力を入れ、かつ、お尻の穴を締めるような力を入れると、手首にタッチしたとき、体幹やお尻が横にブレません。
試しに、力を入れた場合と入れない場合で試してみれば分かります!
つまり、これだけ【体幹】って大事なんですね。
スポーツ中に体幹やお尻を意識したりすることは、なかなか難しいですが、日ごろのトレーニングから意識して取り組むことで、自然と力が入るようになります。
また、一瞬、片手で身体を支える状態になることから、転倒した場合の手首や肘・肩のケガ予防にもつながるかもしれません。コンタクト系スポーツ(柔道・レスリング・ラグビー・サッカーなど)は、ぜひウォーミングアップで取り入れてみましょう!
最後にこれは、余談ですが、支持するポイントの数と姿勢で強度は変わります。
前回のニーエルボータッチは、【片方の対になる手のひらと膝】の2点を地面につけて身体を支持した状態で、【反対側の対になる腕と足】を動かしました。
一方、今回のスピードリストタッチは、【両足のつま先と片方の手のひら】の3点を地面につけて身体を指示した状態で、【片手】を素早く動かします。
一見、【支持するポイントが3点だからスピードリストタッチの方が楽じゃない?】と思うかもしれませんが、ここで大切になるのが、【支持する場所】です。
支える位置が膝とつま先では、強度が大きく変わります。
このトレーニングやフロントブリッジ、サイドブリッジなんかもそうですが、支える位置をつま先から膝に変えると強度を低くすることができます。
自分に合った強度となるよう【支持するポイントや姿勢】を工夫しましょう!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、「スピードリストタッチ」という体幹と上半身の安定性を高めるトレーニングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
前回紹介したニーエルボータッチ(参照)と同様、体幹の安定性が必要なトレーニングです。
上半身を多く動かすスポーツの場合、多くの場面で【体幹が安定した状態で上半身を正確に動かす】ことが求められます。
ボールを投げる、ボールを打つ、相手を押す・引くなどですね。
身体を支える上半身の筋力が足りないと、手首にタッチしたとき、片手で体重をしっかりと支えることができないため、身体が傾きます。また、動画では、初めの段階として15秒×3セットを推奨していますが、秒数やセット数を伸ばすと、腕で身体を支えることが難しくなります。
体幹の安定性が足りない場合は、腰が丸まったり反ったりしてしまいます。また、これもやってみると分かると思いますが、お腹に力を入れるか入れないかで横へのブレ幅が大きく変わります。
お腹に力を入れ、かつ、お尻の穴を締めるような力を入れると、手首にタッチしたとき、体幹やお尻が横にブレません。
試しに、力を入れた場合と入れない場合で試してみれば分かります!
つまり、これだけ【体幹】って大事なんですね。
スポーツ中に体幹やお尻を意識したりすることは、なかなか難しいですが、日ごろのトレーニングから意識して取り組むことで、自然と力が入るようになります。
また、一瞬、片手で身体を支える状態になることから、転倒した場合の手首や肘・肩のケガ予防にもつながるかもしれません。コンタクト系スポーツ(柔道・レスリング・ラグビー・サッカーなど)は、ぜひウォーミングアップで取り入れてみましょう!
最後にこれは、余談ですが、支持するポイントの数と姿勢で強度は変わります。
前回のニーエルボータッチは、【片方の対になる手のひらと膝】の2点を地面につけて身体を支持した状態で、【反対側の対になる腕と足】を動かしました。
一方、今回のスピードリストタッチは、【両足のつま先と片方の手のひら】の3点を地面につけて身体を指示した状態で、【片手】を素早く動かします。
一見、【支持するポイントが3点だからスピードリストタッチの方が楽じゃない?】と思うかもしれませんが、ここで大切になるのが、【支持する場所】です。
支える位置が膝とつま先では、強度が大きく変わります。
このトレーニングやフロントブリッジ、サイドブリッジなんかもそうですが、支える位置をつま先から膝に変えると強度を低くすることができます。
自分に合った強度となるよう【支持するポイントや姿勢】を工夫しましょう!