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51.腰回りの筋肉のストレッチング

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、腰回りの筋肉のストレッチングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓





腰回りにくっついている筋肉は、広背筋(記事参照)と同様、骨盤から上半身にかけてくっついている筋肉が多く、ほぼすべてのスポーツ動作で使用されます。

直立姿勢でも姿勢を維持するために使用されているくらいですからね!

腰は、身体の中心である体幹のひとつですので、スポーツの場面では非常に多く使用されることから、その分、腰回りの筋肉に疲労が多くたまり、硬くなってしまいます。

特に身体の中心部の異常は、末端(手・足)の異常につながりやすいため、特に徹底したケアが必要です。

腰の骨、腰椎は腰を曲げる前屈(ぜんくつ)、腰を反る後屈(こうくつ)のような前後の動きの際に、大きく動きます。

そのため、腰回りの筋肉が硬くなると、まずは前屈や後屈で腰椎周りに痛みがでます。

その後、腰回りの筋肉の硬さは、腰や骨盤周り、胸周りなどの動きを制限してしまいます。

本ブログでは、何度も何度も書いていますが、ある筋肉が硬くなってしまうと、そこの周辺のケガが発生するだけではなく、その他の筋肉・関節のケガが発生することもあります。

このストレッチングでは、腰回りの筋肉を伸ばすのと同時に、胸周りの筋肉の硬さや左右差もチェックすることができます。

①腰をひねり(股関節を横に傾ける)、ひねった側の膝の内側を地面につけたときに、肩が地面から大きく離れた場合、胸周りの筋肉が硬い。

②両肩をしっかりと地面につけたまま、腰をひねり、ひねった側の膝の内側が地面につかない場合、左右でその差を比較することで、左右差を確認できる。

特に①の場合、このストレッチングで、腰回りだけではなく、おそらく胸周りの筋肉も伸びると思います。

このように、ストレッチングをすることで、筋肉を伸ばす以外にも、筋肉の硬さを確認することもできますので、特に硬いと思われる筋肉や硬い側の筋肉を伸ばすように意識しましょう!

ちなみに、腰をひねる、腰を回すという表現がありますが、実は腰は、あまりひねれないですし、回りません。。

胸周り、股関節が身体をひねって(回して)いるんです。

これらの動きを制限しないためにも腰回りのストレッチングを取り入れましょう!

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