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45.上腕ニ頭筋のストレッチング

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、腕の力こぶの筋肉、上腕ニ頭筋のストレッチングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓





腕の前側にある上腕ニ頭筋は、主に肘を曲げる際に使用される筋肉です。

その他、重い物を持ち上げたり、相手を引いたりするような場面でも使用されますね。

以前紹介した上腕三頭筋のストレッチングの記事(参照)でも触れていますが、上腕三頭筋と同様、上腕二頭筋は、肩にもくっついているため、肘の動きだけではなく、肩の動きにも関係しています。

つまり、上腕二頭筋が硬くなると、肩回りのケガにもつながってしまいます。

特に野球・バレーボール選手など肩を大きく動かすスポーツに多いケガとして、上腕二頭筋腱炎というケガがあります。

ボールを投げたり、打ったりする瞬間は、物凄いスピードで肩・腕が動いているため、それだけ筋肉には大きな負荷がかかっています。

また、片側の動作が多いことから、筋肉への疲労もたまりやすく、ストレッチングやケアを行わないと、気がつかないうちに、どんどん筋肉が硬くなってしまいます。

ここまで説明してきたのは、筋肉にとんでもなく速いスピードの負荷がかかってきているという話でしたが、一方、スピードではなく、重量という面で非常に負荷がかかるスポーツとしては、柔道・レスリング・ラグビーなどがあげられます。

相手と接触し、かつ、相手を押したり引いたりする場面が多いため、相手の体重や力など、より重い負荷がかかります。

この場合も同じように、筋肉には大きな負荷がかかっていることから、毎日のストレッチングによる疲労回復が必須ですね!

このように、特に上半身を多く使用するスポーツを行っている子たちは、肩・肘のケガ予防とパフォーマンス向上のために、練習前後の上腕二頭筋のストレッチングを取り入れましょう!

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