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6.肘・肩のケガ予防!上腕三頭筋(腕の後ろ)のストレッチ

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、腕の後ろ、上腕三頭筋のストレッチングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓



 



腕の後ろにある上腕三頭筋(二の腕の筋肉)は、主に肘を伸ばす際に使用される筋肉です。

スポーツの場面ですと

・野球選手がボールを投げるとき
・バレーボール選手がボールを打つとき
・バスケットボール選手がシュートするとき
・剣道選手が竹刀を振るとき

などなど(自身のスポーツで使用される場面を思い出してみてください!)

このように多くのスポーツで使用されている上腕三頭筋は、肩と肘にくっついています。

そのため、この筋肉が硬くなってしまうと、肩や肘のケガが起きてしまいます。

この筋肉が硬くなることが原因で発生する成長期に多いケガとして、リトルリーガーズショルダー(野球肩)や離断性骨軟骨炎などがあります。

いずれも繰り返しのストレスにより発生するケガであり、痛みに気づいたときには、【練習禁止】【手術】【3-4週間投球禁止】など、完治までに長期的な期間がかかる状態のケースが多いです。

これらのケガで怖いのが【原因をしっかりと見極めて根本を改善しないと再発してしまう】ことです・・

そのため、例えばこの上腕三頭筋が硬いことによりケガが起きたとして、しっかりと上腕三頭筋のストレッチングをして柔らかくしたとしても、投球のフォーム自体が悪ければ、いつまでたっても肩・肘にストレスがかかり、再発してしまいます。。

また、痛みが出てから上腕三頭筋のストレッチングを念入りに行ったとしても、痛みがなくなった途端にストレッチングをやらなくなれば、結果的に肩・肘のケガが再発します。。

 

肩をケガする選手は、肘をケガする場合が多く、肘をケガする選手は肩をケガする場合が多いです。

肩・肘のケガにより大切な部活動の時間を奪われないよう、日々のストレッチングを継続していきましょう(*^^)v

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