こんにちは！
アスレティックトレーナーの石郷岡です！

時はさかのぼり、2月上旬。

ひょんなことから、お会いさせていただいたプロ総合格闘技家の大橋悠一選手。https://www.pancrase.co.jp/data/prfl2/ohashiy.html

同じ練馬区内にお住まいで平成元年生まれ！ということでお会いした際に盛り上がったのを覚えています。

そして、上記URLの写真の目つきとは真逆の、とても温和な方でした。

その大橋選手、怪我が多く、一度身体の状態をチェックしましょうということになり、簡易フィジカル測定を実施。





総合格闘技は、立ち技・寝技・速さ・強さ・判断力・持久力（筋・全身）等々、総合という名にふさわしく、あらゆる体力要素が求められる競技です。全ての要素の測定をするには、JISS等のスポーツ科学機関にいく必要がありますが、今回は最低限の物品等で簡易に測定しました。

もちろん、立派な測定機器を駆使したほうが、より詳細な体力要素を測定することができますが、今回のような簡易測定のメリットとしては、

・自宅、フィールド等でいつでも実施できる（すぐに効果判定できる、費用0）
・セルフチェックできる（自己管理につながる）
等があります。

今回も測定をしながら、測定結果と大橋選手の競技特性を共有し、お互い「こういう結果だから○○の要素が足りない、だからこのトレーニング・ストレッチを行おう」というように一つ一つ摺り合わせながらとり進めることができ、簡易測定でも十分【気づき】に繋げることができました。

前回、自己管理について駄文を書きましたが、大橋選手は仕事と格闘技を両立しており、指導時にも測定結果を踏まえた自身の競技特性をしっかりと理解されており、まさしく【自己管理】できている選手だなという印象を持っておりました。

そして、先週5月26日（日）。

東京・新木場のスタジオコーストで『PANCRASE 305』という大会が開かれ、大橋選手が出場しました。



結果は、見事、大橋選手の1R TKO勝ち！（AbemaTVで生中継されてました）

やはり勝利に持っていくプロのピーキング能力は凄いんだなと感じました。

大橋選手、これからも応援してます！