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52.ワイドスクワット【内転筋のトレーニング】

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、下半身、特に太ももの内側の筋肉、内転筋を鍛える【ワイドスクワット】を紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓





8.スクワット(パラレルスクワット)の記事はこちらから!

上の記事に書いてあるスクワットのフォームよりも、足の幅を広げ、わざと足首を外側に向けるようにすることで、より内転筋に刺激を与えることができます。

通常のスクワットのスタンス(足の幅)で足首を外側に向けると、膝が内側に入りやすくなるため膝への負担がかかるリスクが高くなりますが、ワイドスクワットのようにスタンスを広げることによって、そのリスクも抑えることができます。

ただし、例えば、重心が前にかかりすぎると膝が内側に入ってしまうこともありますので、動画の解説にある正しいフォームで行いましょう!

さて、内転筋は、【太ももを内側に動かす(足を内側に閉じる)】ときに活躍する筋肉です。

お互いの足をくっつけた状態で、足同士を押しあうような動きをすると、内転筋に力が入ります。

内転筋とは逆に太ももの外側にあるお尻の筋肉は、内転筋の動きとは逆に、【太ももを外側に動かす(足を開く)】ときに活躍します。

つまり、太ももの内側・外側、つまり内転筋とお尻の筋肉はお互い逆の動きをするということですね。

これまで、お尻のトレーニングはたくさん紹介してきましたが、お尻は腰回り(骨盤や股関節など)や膝を支える大切な筋肉です。

お尻の動きとは異なりますが、内転筋も同じような役割を持ちます。

お尻だけ鍛えていても、内転筋が動かないと、下半身のバランスや力の発揮はうまくできません。

特に、内転筋をピンポイントでトレーニングしているジュニアアスリートは少ないと思います。

ワイドスクワットとは別のトレーニングになりますが、内転筋を動かすトレーニングをやってもらうと、力の入れ方が分からなかったり、十分な力を持っていない選手が多いです。

動いている筋肉を認識するだけでも、その後の自己管理(トレーニングやストレッチング)につながりますので、ぜひワイドスクワットを行い、内転筋に刺激がきていることを感じましょう!

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