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47.肩・肩甲骨周りのアクティブストレッチング

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、肩・肩甲骨周りのアクティブなストレッチングを紹介します!

詳しい解説は、動画の下です↓



 



肩と肩甲骨は、その「つくり(構造)」の特性上、たくさんの方向に動かすことができます。

動きの範囲が、多いもしくは大きい分、その周りの筋肉もたくさん関わっております。

たくさんの筋肉が関わっている分、一つの筋肉の硬さによる動きの制限があっても、他の筋肉がうまくカバーすることもありますが、逆に、一つの筋肉の硬さによる動きの制限が他の筋肉の動きをも制限してしまい、パフォーマンスの低下やケガにつながるパターンも多くあります。

これまで紹介した肩回りのストレッチング・トレーニングの動画でも解説しているとおり、特に上半身を多く使用するスポーツの場合は、肩や肩甲骨回りの動きの制限が、結果的に肘や腰などのケガにもつながるというパターンですね。

ゆっくりと伸ばすストレッチングは、主に伸ばしたい筋肉(1~2つ)をメインとして一方向に動かしますが、アクティブなストレッチングでは、一方向に限らず大きな動きを伴うため、より多くの筋肉を伸ばす(動かす)ことができます。

そのため、ゆっくりと伸ばすストレッチングでは痛みや違和感はないけど、いざアクティブなストレッチングを行ってみると、痛みや違和感があるということがよくあります。

仮に、このストレッチングで痛みや違和感がある場合、それは、ケガをしている、もしくはケガの一歩手前の状態です。

この状態で、例えば野球・バレーボール・バトミントンなどのように、腕や肩を大きく動かす動作(しかも加速がかかっている)を行えば、もちろん筋肉の負担は増え、着実にケガ(しかも大きな)に近づきます。

ゆっくりと伸ばすストレッチングもアクティブなストレッチングも同じですが、スポーツの動作よりも負担・強度が低い運動で痛み・違和感が出ている場合は、非常に危険です。

中々自分では、どの筋肉が硬くて痛みや違和感が発生しているか分からないと思うので、もし気になる方は、ご連絡ください!

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