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40.内転筋のアクティブストレッチング

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、太ももの内側についている内転筋のストレッチングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓

 



 



 

34.体幹回りのストレッチング(記事参照)でも解説しておりますが、今回のストレッチングは、アクティブに動かしながら行うストレッチングであり、主にウォーミングアップに取り入れることで効果を発揮します。

今回の動画は、恥ずかしながらあまり良くないかと思います。

なぜなら、僕の股関節の動きが硬いからです。

トレーナーとして最低限、デモを見せられるような筋力・柔軟性などを持っておかないといけませんが、今回は僕が特に苦手な内転筋でした。

 

遡ること13年前の2007年。当時高校3年生で新チームとして最後の大会に望むため、冬の練習に取り組んでいた僕は、結果的にその年の5月に引退、しかも試合当日までまともな練習が一切できませんでした。

その原因は、股関節のケガでした。診断名は恥骨結合炎。鼠径部痛症候群(グローインペイン症候群)の一つです。

サッカー選手に非常に多く発生するケガであり、プロ選手でも症状が出てしまいます(中田英寿・小野伸二・中山雅史・長谷部誠など)。

今でも長時間ボールを蹴ると、股関節周りに違和感が出ます。

僕の場合、このケガの発生起点となったのが、まさに内転筋の柔軟性不足でした。。

大学入学後、学生トレーナーさん(当時の先輩)と一緒に1年間リハビリをしたおかげで、なんとか日常生活の痛みはなくなりましたが、当時を思い返すと、くしゃみで痛いわ、寝起きで痛いわ、股関節は開けないわ、と地獄のような日々でした。

つまり、何が言いたいかというと、【たった一か所の筋肉の硬さが、競技人生を奪うこともある】ということです。

特にサッカー選手、陸上選手、バスケットボール選手など、走動作が多いスポーツを行っている選手は、(必ず)ウォーミングアップで取り入れましょう。

そして、股関節が動かなかった人、姿勢をとるだけで痛みが出る人は、ケガ予備軍と言えます。

ケガをしてからでは遅いです。

現状に向き合い、課題を解決する行動をしていきましょう!

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