35.腹斜筋のトレーニング【サイドベント】+全中・インハイ中止について
※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!
※レビューは週に1回更新する予定です!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、サイドベントという腹斜筋のトレーニングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
23.ツイストシットアップの記事をまだ見ていない人は、こちらをまずはご覧ください!
さて、動画の最後でも言っておりますが、成長期のジュニアアスリートは腰のケガが非常に多く発生します。
そして、身長が伸びているこの時期に発生する腰のケガは、長期間練習ができなくなるほど重症化しやすく、貴重な部活やクラブでの時間が奪われることとなります。
おそらく1学校に1人、残念ながらこのように腰のケガが重症化してしまった子がいると思います。
ジュニアアスリートは、特に中学・高校と3年間という限定された時間に縛られていることから、目標としている試合に向けて、痛みやケガがあっても無理をしてしまう傾向があります。
結果、将来有望な選手が競技を断念せざるを得なくなったり、練習ができない時間が増えてしまったりと、最悪の結果に繋がってしまいます。
実は僕もその一人です(将来有望だったわけではありません笑)。
僕は、高校時代サッカー部に所属し、幸いにも高校1年生から試合に出させてもらいましたが、ひたすら練習・自主練することが成功へのカギと信じ続け、高校2年生の冬に、ある股関節のケガをしてしまい、結果的に、まともにサッカーができたのは、この冬が最後でした(今でもサッカーをすると痛みが出ます・・)。
高校3年時のインターハイ予選、10月から行われる高校サッカー選手権予選にも、ドクターから【間に合わない】と診断され、6月に高校サッカー生活にピリオドを打ちました。
今でも、悔しくて仕方ありません。
この経験が、僕をアスレティックトレーナーの道に進めた訳ですが、自分と同じ思い・経験をする選手をなくしたい思いが根底にあります。
それは、自分自身が最悪の経験をしたからでもあります。
これは、ジュニアアスリートだけの問題ではありません。
指導者が、その子の【今】だけを見るのではなく、将来を踏まえた指導をすることが求められます。
指導者の夢・野望を子どもたちに託すのは構いません。
ただし、指導者のエゴで子どもたちの将来を奪うことは、あってはなりません。
全中・インターハイが中止となりました。
正直、携わっているチームの子どもたちや多くの方々に思いを発信しようと思いましたが、どうしてもできませんでした。
子どもたちの気持ちを考えると、かける言葉が見つからないからです。
それほど、辛いことです。
「競技人生は長いから」「全中・インターハイだけではない」ポジティブに捉えようとする多くの言葉がありましたが、子どもたちにとってはそれが全てです。今を生きている子どもたちにとっては、絶対にそれが全てです。
将来プロや社会人でサッカーを続けようと思っていなかった自分にとっては、高校3年時にインターハイ・選手権へ挑戦すること、それが全てでした。
自分のせいでケガをし、挑戦する権利が得られなかった僕でさえ、その当時ものすごい虚無感を覚えました。
当たり前にあったものがなくなる。これほど辛いことはありません。
すぐに気持ちを切り替えなくいいと思います。ゆっくり気持ちを整理してから前を向けばいいと思います。
言葉をかけられない僕は、みんなの相談相手となれればいいかなと思っています。
いつかみんなが気持ちを切り替えられて、前を向こうとしたときに寄り添える準備をします。
昨日、中学3年生の選手から連絡をもらいました。
【自分の課題を探して、トレーニングで改善できるようにしたい】
ジュニアアスリートのみんなへ
やれることからやっていこう。
※レビューは週に1回更新する予定です!
こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。
今回は、サイドベントという腹斜筋のトレーニングを紹介します!
詳しい解説は、動画の下です↓
23.ツイストシットアップの記事をまだ見ていない人は、こちらをまずはご覧ください!
さて、動画の最後でも言っておりますが、成長期のジュニアアスリートは腰のケガが非常に多く発生します。
そして、身長が伸びているこの時期に発生する腰のケガは、長期間練習ができなくなるほど重症化しやすく、貴重な部活やクラブでの時間が奪われることとなります。
おそらく1学校に1人、残念ながらこのように腰のケガが重症化してしまった子がいると思います。
ジュニアアスリートは、特に中学・高校と3年間という限定された時間に縛られていることから、目標としている試合に向けて、痛みやケガがあっても無理をしてしまう傾向があります。
結果、将来有望な選手が競技を断念せざるを得なくなったり、練習ができない時間が増えてしまったりと、最悪の結果に繋がってしまいます。
実は僕もその一人です(将来有望だったわけではありません笑)。
僕は、高校時代サッカー部に所属し、幸いにも高校1年生から試合に出させてもらいましたが、ひたすら練習・自主練することが成功へのカギと信じ続け、高校2年生の冬に、ある股関節のケガをしてしまい、結果的に、まともにサッカーができたのは、この冬が最後でした(今でもサッカーをすると痛みが出ます・・)。
高校3年時のインターハイ予選、10月から行われる高校サッカー選手権予選にも、ドクターから【間に合わない】と診断され、6月に高校サッカー生活にピリオドを打ちました。
今でも、悔しくて仕方ありません。
この経験が、僕をアスレティックトレーナーの道に進めた訳ですが、自分と同じ思い・経験をする選手をなくしたい思いが根底にあります。
それは、自分自身が最悪の経験をしたからでもあります。
これは、ジュニアアスリートだけの問題ではありません。
指導者が、その子の【今】だけを見るのではなく、将来を踏まえた指導をすることが求められます。
指導者の夢・野望を子どもたちに託すのは構いません。
ただし、指導者のエゴで子どもたちの将来を奪うことは、あってはなりません。
全中・インターハイが中止となりました。
正直、携わっているチームの子どもたちや多くの方々に思いを発信しようと思いましたが、どうしてもできませんでした。
子どもたちの気持ちを考えると、かける言葉が見つからないからです。
それほど、辛いことです。
「競技人生は長いから」「全中・インターハイだけではない」ポジティブに捉えようとする多くの言葉がありましたが、子どもたちにとってはそれが全てです。今を生きている子どもたちにとっては、絶対にそれが全てです。
将来プロや社会人でサッカーを続けようと思っていなかった自分にとっては、高校3年時にインターハイ・選手権へ挑戦すること、それが全てでした。
自分のせいでケガをし、挑戦する権利が得られなかった僕でさえ、その当時ものすごい虚無感を覚えました。
当たり前にあったものがなくなる。これほど辛いことはありません。
すぐに気持ちを切り替えなくいいと思います。ゆっくり気持ちを整理してから前を向けばいいと思います。
言葉をかけられない僕は、みんなの相談相手となれればいいかなと思っています。
いつかみんなが気持ちを切り替えられて、前を向こうとしたときに寄り添える準備をします。
昨日、中学3年生の選手から連絡をもらいました。
【自分の課題を探して、トレーニングで改善できるようにしたい】
ジュニアアスリートのみんなへ
やれることからやっていこう。