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32.体幹とお尻のトレーニング【サイドブリッジ&ヒップアブダクション】

※動画及びブログは週に3本を目安にアップロードしていきます!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

前回に引き続き、体幹とお尻を同時に鍛える【サイドブリッジ&ヒップアブダクション】というトレーニングを紹介します!

詳しい解説は、動画の下です↓





以前紹介した、17.サイドブリッジの姿勢をキープしたまま、15.ヒップアダクションの動きを行います。

前回紹介した31.フロントブリッジ&ヒップエクステンションと同様、応用編のトレーニングですので、まずはサイドブリッジの姿勢ができないと次に進めません。

このトレーニングは、上下の中殿筋(お尻の横)と下になっている方の体幹の横※に刺激が加わります。
※分かりやすいように表現しています。

回数を重ねるごとに、支持している方の体幹と中殿筋が疲労し、体幹とお尻が下がってきますので、スタートポジションを変えずに、いかに連続で上の足をあげられるかがポイントとなりますよ。

また、このトレーニングは、体幹と中殿筋を鍛えることから、腰や膝のケガを予防するためにとても大切です。

11.サイドランジの記事でも書いてあるとおり、特に中殿筋の筋力不足は膝の大きなケガにつながりやすいです。

中でも、女性選手は、骨格や筋力など男性と比較すると、膝のケガを起こしやすいことが言われています。

バスケットボール・サッカー・バトミントンなど、ジャンプやカッティング(切り返し)の動作が多いスポーツでは、特に膝のケガが多いですね。。

そのため、女性選手はこのトレーニングをできる限り、練習や試合前のウォーミングアップ、そして補強練習の際に実施してください。

事前に刺激を入れることで、ケガを予防することもできるのです。

→ジュニアアスリートの試合前のウォーミングアップを見ていると、走ってストレッチしてすぐ技術・戦術の練習に入るパターンが多いですが、試合時に最高のパフォーマンスを出す、そして試合中のケガを予防するためには、筋肉に対し試合を想定した少し高い負荷をかけることも必要になりますよ!

ちなみに、中学柔道選手の全国大会で、身体が動かない選手にサーキット(その時は、全身のトレーニングを各30秒全力で5-6種類実施)を行い、全身に刺激を入れて動きやすくなった経験もあります(汗だくで倒れるくらい笑)。リンクはしていないと思いますが、その後勝ち進み、日本一になりました。

ぜひ、応用編のトレーニングを完璧にマスターし、パフォーマンス向上、ケガの予防につなげてください(*^^)v

 

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