※レビューは週に1回更新する予定です！

こんにちは！
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

今回は、えんじゅく整骨院に来られている40代の主婦の方の活動を紹介します。

この方は、【肩こり】【腰痛】などを持っておりました。もう一つのご職業もお持ちであり、PC作業が多いことも一つの原因でした。

院内でのトレーニングは、スペースも限られていることから、基本的には自分の身体を使用しトレーニングしていきます(自重トレーニング)。

また、院内トレーニングの他に、自宅でもトレーニングを継続してほしいことから、なるべく器具を使用しないトレーニングを選択しています。

ちなみに、院内で行ったトレーニングを忘れずに自宅でも実施していただきたいことから、トレーニング終了後に動画を撮影いただいています！
→ご本人の動きを撮影する場合もあれば、僕の動きを撮影する場合もあります！

自重トレーニングですので、最低限自分の身体を動かすための筋力が必要ですが、男性と女性では、筋肉の大きさや筋力に性差があるため、女性の場合は、より段階的にトレーニングの負荷をかけていく必要があります。

この方も、徐々にトレーニングの負荷をあげていったことで、感想文にあるように、疲れにくい身体を手に入れられたのかと思います。

最初からトレーニングの負荷が高いと、それこそ逆に疲れがたまり免疫力が下がってしまいますからね・・



 



 

また、身体の痛み・違和感、疲れの原因を細かくヒアリングしながら、原因に対する解決策をお伝えすることで、感想文にあるような【自分の身体を自分で治すという意識が芽生えた】という行動変容につながりました。

私は、この言葉をいただくことが、一番嬉しいです。

身体が良くなった、動きが変わった等々の言葉も、もちろん嬉しいですが、トレーニングを通じて意識と行動が変わることが、予防を第一と捉えるアスレティックトレーナーにとって、最大の功績だと思います。

なぜなら、この先、僕のサポートがなくても、同じような問題が起きたとしても、自身で解決する能力が身についているため、重症化するリスクを回避することができるからです。
いわゆる自己管理能力が身についたということですね。

このような行動変容をジュニアアスリートにも提供できるよう、指導者・保護者を含めた周知の場やサポート範囲を広げていければと思います(*^^)v