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東京から世界をめざせ!! トップアスリート発掘・育成事業が終了!

こんにちは!
アスレティックトレーナーの石郷岡です。

東京都では、オリンピックなどの国際大会で活躍する将来有望なジュニア選手を発掘し、育成・強化する「トップアスリート発掘・育成事業」を、平成21年度から実施しています。

この度、第10期生の選手(中学3年生)を対象としたトレーニングセッションを担当させていただき、4月~12月にかけて実施した全15回のプログラムが無事終了しました。



そもそも、この発掘・育成とは、どういうことかと言うと、スポーツ庁が平成28年に示した【国際競技力の向上 競技力強化のための今後の支援方針】いわゆる鈴木プランを見ると分かりやすいかと思います!



【以下一部抜粋&一部追記(太字)】

■世界には発掘から2~3年でメダルアスリートに成長した事例が少なくない。

■日本における発掘は、NF(サッカー協会やテニス協会等)が地方大会で実績のあるジュニア等を本格的な強化コース(パスウェイ)に引き上げるのが一般的である(種目特化型)
→高校サッカー選手権、甲子園で活躍した選手がジュニアユースの日本代表になるイメージ

■しかし、この方法だけでは母数が限られ、未知のタレント発掘や種目転向などには限界がある
→個人の能力は高いのに、団体競技がゆえに全国大会に出場できず、埋もれている選手
→サッカーをしているけど、足が物凄く速く、陸上競技に転向した方が開花しそうな選手
今の日本の現状だと、こういった選手を拾い切れていない。

■オリンピック・パラリンピック競技のうち、主にこれから恒常的なメダル獲得を目指す競技を対象に、アスリートの特性に応じて競技を探す種目適性型、類似したスキルの種目に転向する種目最適型の発掘を担当。
→競技人口が少ないけど、世界でメダルを獲得できる競技(ボクシングやレスリング等)で活躍できそうなジュニアアスリートを発掘し(現在の競技から転向し)、強化する

 

つまり、今回僕がトレーニングを担当させていただいた選手は【現在行っている競技とは別の競技に転向し、世界で活躍を期待されるアスリートの卵】ということです。

ただし、選手たちは、まだ中学3年生です。

そのため、転向先の競技特有のトレーニングを行うことよりも、やはり自分で自分の身体を管理する【自己管理能力の向上】やケガ予防・競技力向上のための土台である【基礎フォーム】の確立に焦点を当てて取り進めました。



そして、視覚的な効果判定として、4月と12月に体力測定を実施しました。



結果、ほとんどの選手において、下半身筋力と体幹安定性が向上し、行動変容も確認することができました(以下、選手の回答)。

 

■トレーニングプログラムを通じて、自分が感じた身体や意識の変化があれば書いてください。

・弱い自分に負けないで、できないことにもチャレンジするようになった。
・毎日しっかりとトレーニングを決まった時間やることができるようになりました。
・今までは部活や習い事で運動しているから大丈夫と思ってたけど、トレーニングをやっているうちに自分でやらなきゃと思った。

トレーニングプログラムを通じて、自分が特に頑張ったこと、取り組んだことを書いてください。

・柔軟は毎日最低二回取り組んだ。
・トレーニングプログラムでやったことを家で振り返りながら毎日取り組みました。
・いつも部活とかで、きつくなったら休憩していたけど、諦めずに回数をこなすまでやった。

 

選手たちは、今後高校に進学し、新たな競技を行うこととなります。
新天地での活躍と国内はもちろん世界で活躍するニュースを聞けることを期待しています!

 



 

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